朝会「元気あふれる学校」
2025年6月10日 08時36分本日、全校朝会で「元気あふれる学校」についてお話をしました。
みなさんもよく知っている昔話「桃太郎」。
ある日、おばあさんが川で洗濯をしていると、大きな桃がドンブラコ~と流れてきました。その桃から生まれたのが元気いっぱいの桃太郎です。桃太郎は成長すると、自ら「鬼ヶ島に行って鬼を退治する」と言い出します。一見、無謀に思えるこの行動。でも、桃太郎の行動の中には、元気な学校づくりのヒントがたくさん詰まっています。
そこで、子どもたちに「桃太郎の元気3か条」を紹介しました。
①「まず一歩」の元気
桃太郎は、「僕、鬼ヶ島行きます!」と自分で決めて動きました。自分から声を掛ける、手を挙げる、一歩踏み出すなど、元気は自分の中から湧いてくる力です。
②「誰とでも力を合わせる」元気
犬、さる、キジ。全部違う動物です。でも、桃太郎はみんなと仲よくなりました。「犬だからダメ」とか「さるは苦手」とか、言いません。自分とは違う人と友達になると、自分がパワーアップします。元気な学校は、いろんな子が力を出し合える場所です。
③「怖くても、進んでみる」元気
鬼ヶ島って、聞いただけでちょっと怖いです。でも桃太郎は、「やってみよう」と勇気を出しました。 失敗してもいい。うまくいかなくてもいい。チャレンジすることが、本当の「元気」につながります。
桃太郎は、特別に強かったわけではありません。自分から動いたから。力を合わせたから。チャレンジしたから。ヒーローになれたのです。
私たちの弓削小学校も、そんな元気があふれる場所でありたいと思います。子どもたち一人一人が自分らしい一歩を踏み出し、仲間とともに成長していく。そんな学校を目指し、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。