人権集会 ~思いやりの心をぱんぱんにしよう~

2025年11月26日 17時32分

毎朝流れる「ともだちになるために」を聞いているだけで、自然と心が温かくなっていました。

今日、体育館を見渡すと、そこにはたくさんの心のこもった標語ありました。一つ一つ読むたびに、思いやりの心がどんどんふくらんでいきました。

各学年の発表も、本当にすばらしかったです。

1年生は、「手のひらを太陽に」を手話で元気いっぱいに披露しました。体全体を使って表現する姿に、見ているこちらの胸までじんわりと熱くなりました。

2年生は、自分のいいところを自分の言葉で伝える、簡単なようで実はとても難しい発表に挑戦しました。それが自然にできる2年生の学級は、間違いなく温かい雰囲気に包まれています。

3年生は、一人一人の声が重なり合い、詩の世界が体育館いっぱいに広がるような朗読を披露しました。言葉を大切にする姿勢がすばらしく、心に力強く響きました。

4年生は、真剣さの中にも温かさや楽しさがあふれる「アンパンマンショー」を披露しました。みんなを笑顔にしたいという思いがステージいっぱいに広がっていました。

5年生は、「謝ること」「感謝すること」の大切さを、身近なテーマから伝えてくれました。言葉に重みがあります。聞く人の心に深く届く発表でした。

6年生は、平和学習や福祉体験で学んだことを、自分たちの言葉で丁寧に発表しました。気づいたこと、考えたことを真剣に伝えようとする姿はとても頼もしかったです。

学校司書さん、図書サポーターさんによるワクワクする読み聞かせもあり、会場の心がふわっと温かくなるようなひとときとなりました。

そして最後は全校合唱。あの瞬間、弓削小学校のみなさんの心が一つになり、とてもすてきな時間が流れました。きっと今、みなさんの心は優しさや思いやりでいっぱいになっていることでしょう。

これからも「明日も行きたい、楽しい学校」を、みんなの力でつくっていきます。今回の人権集会で見せてくれた子どもたちの姿は、家庭や地域での励ましや見守りがあってこそ育まれたものです。これからも学校・家庭・地域が力を合わせ、子どもたちの未来を笑顔で満たしていければと願っています。