まんじゅう山アスレチック・トリムコース(昭和52年9月)その④
2020年8月15日 09時00分弓削小学校のすぐ側にある伊勢山に設置されている「まんじゅう山アスレチック・トリムコース」は、自然に親しみながら運動を楽しむことのできる、弓削小児童の大好きな場所の一つです。
このアスレチック・トリムコースは、昭和52年9月、弓削小PTAによって作られ、使用を開始しました。
今回は、弓削小PTA広報誌「あゆみ」の昭和52年9月号の記事から、完成・使用開始当時の児童の言葉を転載します。
(↓下の写真は、完成当時のアスレチック・トリムコースで活動する児童の様子)
アスレチックをやって 4年 女子児童
お父さん、お母さん、どうもありがとう。山びらきは、とってもきれいでした。
一番はじめ、ブルーの階段を登りました。タイヤの階段を登ったり、なわで登ったり、とってもしんどかったです。一番おそろしかったのは、なわをまっすぐ登って、ななめになわで降りる所です。ロープで登るのは大変でした。上から降りてくるのは、坂だからなかなか止まらないので、松の木を持って止まっていました。上から降りたら、くつも服も真っ白になりました。
この運動ができるのも、お父さん、お母さんが、暑い日に毎日やってくれたからです。わたしたちも、体育の時間に使わせてもらいます。けがのないように使いたいと思います。
お父さん、お母さん、本当にありがとう。
【児童お礼の言葉】
〇 あしたから、一生懸命、頂上まで登って、足腰を鍛え、体力をつけていきたいと思います。お父さん、お母さん、先生方、ありがとうございました。
〇 毎日、暑い日が続き大変しんどかったことだと思います。その暑い中で、ぼくたちの体力をつけるために、いろいろ楽しい施設を作ってくださって、どうもありがとうございました。
〇 お父さんがた、お母さんがた、毎日暑い中、一生懸命、ぼくらの体力づくりのための施設を作ってくださって、ありがとうございました。
〇 体力づくりのための施設をつくってくれて、どうもありがとうございました。この施設を使って体力を高めていきたいと思います。
〇 お父さんがた、お母さんがたの苦労のおかげで、あんな立派な施設ができました。わたしたちのことを思ってくれる温かい気持ち、どうもありがとうございました。わたしたちも、この施設を使って、体力づくりにがんばりたいと思います。
※ 原文は縦書き。
※ 個人名は伏せております。
※ 写真は、当時のPTA会長からお借りしました。
※ 明日、その⑤を掲載します。